Keynoteで発表資料を作成したら、
発表時の原稿をKeynoteのスライドの画面にメモすることができます。
スライドの下の部分です。
![](https://systemring.jp/wp-content/uploads/2023/12/4f1030808b1d20b805c6ddf5bca66d36-1024x638.png)
これを表示させるには、
メニューバーの「表示」の中の、
「発表者ノートを表示」をクリックします。
![](https://systemring.jp/wp-content/uploads/2023/12/080fdc8f040b000f5861773670521775-1024x503.png)
それぞれのページごとに
原稿を書いておくことができます。
そして、Zoom中に
作成した資料を画面共有してプレゼンする場合、
そのままKeynoteを共有してしまうと、
先ほどの発表者ノートも見えてしまうので、
スライドショーにします。
このとき、普通にスライドショーにするだけだと、
せっかく書いたノートが見えなくなってしまいます。
以下の設定を行うことで、
Zoomの共有画面には、スライドだけ、
自分は発表者ノートやスライドのナビゲーターや、
次のスライドの画面などを見ながら
発表を行うことが可能になります。
それでは設定方法です。
メニューバーの「再生」の中の、
「発表者ディスプレイをカスタマイズ」をクリックします。
![](https://systemring.jp/wp-content/uploads/2023/12/9cb734f755c223ff8d98976beb2e72df-1024x510.png)
すると、以下のような画面が開きます。
![](https://systemring.jp/wp-content/uploads/2023/12/a37a754382cd9cf8e44bdeed64a8e7a8-1024x640.png)
これが、プレゼン中に自分だけに見える画面です。
上記画面では、左下に表示されている、
発表者ディスプレイのカスタマイズの子画面で
表示させたいものにチェックを入れます。
発表者ノートは初期状態ではチェックが外れているので、
ここにチェックを入れます。
次のスライドや、スライドの進行インジケータ(全スライドのナビゲーター)や
時計やタイマーはお好みで。
そしてOKボタンを押します。
ここまでは、プレゼンの資料作りにの時にやっておくと安心です。
実際にZoom中に画面共有する際は、
再生ボタンを押すと、
このように発表者ディスプレイも表示されます。
![](https://systemring.jp/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2587-1024x696.jpg)
もし表示されない場合は、
スライドのショーの画面のメニューバーに表示される
右上の四角いアイコンをクリックすると表示されます。
![](https://systemring.jp/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2588-1024x768.jpg)
そして、この状態でZoomの画面共有をクリックすると、
Keynoteのスライドだけの画面が表示されるので、
そちらを選択して共有します。
![](https://systemring.jp/wp-content/uploads/2023/12/c51563031cadbc49ec8a54c96b80e0ad-1024x686.png)
これで、見ている人には、スライドショーだけが表示され、
自分の画面では発表者ディスプレイが一緒に表示されて、
原稿を見ながら話すことが可能になります。